2012年05月20日
前回の皆既日食に続いて明日は金環日食です、屋久島だけでなく日本中で沢山の人が楽しみにしていますが。。。
屋久島の予報はあいにくの曇りの様です、なんとか世紀の天体ショーを体験したい!
次回鹿児島で見ることが出来るのは62年後ということで、今回見逃せば次はおじいちゃんになってます。
ここ数年屋久島では多くの貴重な天体現象を見ることが出来ました。
2009年には皆既日食、今年はスーパームーンも良く見えましたし、実は2008年には写真の様な現象が屋久島でもキレイに見えました
木星と金星と月が接近してまるで空が笑っているようでした。
こういった空の不思議な現象を見るといつも大昔の人達はどう思ったんだろうかと考えさせられます。
皆既日食であればきっと世界の終わりだと思ったことでしょうし、金環日食であれば不吉な出来事の予兆の様に感じたんでしょうね。
大昔、現代の様に夜が明るくなく、深い闇ばかりの時代がありました、人々はその闇を恐れ闇の中から多くの怪物や妖怪を作り出したといいます、現代ではその妖怪達も夜の闇が無くなり住む場所を失ってしまっているそうです。
屋久島にはまだまだ多くの夜の闇を見ることが出来ます、車を走らせるライトの先も真っ暗な闇だし、山中でも海でもそう。
山中で一泊した時の闇はそれはとてもとても静かな闇です。大昔の人はこんな深く暗い闇の中で暮らしていたんだろうなと知ることが出来ます。
屋久島に来た際は夜の闇もまた良い経験になるかもしれませんね。
Copyright © Yakushima Tour Operations. All Rights Reserved.